これからギターをはじめてみたいと思ったらまずは実際にギターを手にしないと始まりませんよね。でも右も左も分からない初心者がどんなギターを選んだらいいか、どうやったら良いものを選べるか不安もあるかと思います。初心者コーナーの第一弾はそのような方のためおすすめのギターや購入のポイントなどギター選びを解説します。まだギターを持っていない方、これから入門される方は参考にしてください。またギター本体だけでは十分ではありません。既にギターをお持ちのかたも、必需品や便利なものを紹介していきますので、是非ご覧ください。
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ギターの種類
ギターといってもいろんなタイプがありますが最もポピュラーなものが次の3本です。
ギターの種類①ストラトキャスター
ギターといえばこの形を思い浮かべる人も多いかと思います。様々なメーカーからこのタイプのギターが販売されていますが、フェンダー社のストラトキャスターがオリジナルです。この形状の特徴はボディー周辺(ハイポジション)でも弾きやすいようにデザインされていたり肘が当たる部分や裏面も演奏者の体にフィットするよう削られている点です。ルックス面だけでなく人間工学に基づいて弾きやすくデザインされているので初心者の方に最もおすすめできるギターの1つです。立って弾く場合もバランスが良く、重量は比較的軽い部類なので演奏時や移動時の負担も少なく済むでしょう。
コントロール類も豊富で様々なサウンドを出せる為どんなジャンルの音楽でもほぼ対応できます。さらなるポイントとしてアーミング操作により音程を変化させる装置も付いています。その制御のためのスプリングがボディー裏のカバーの中に張られているのですが、このスプリングの振動が他のタイプのギターでは真似できないストラト特有の輪郭のあるアタック感を生み出してくれます。
ギターの種類②レスポール
丸みのある美しい造形が特徴的なのがレスポールです。ボディーに厚みがあるため木製楽器らしいふくよかで豊かな中低音域を得意としており、木の温もりを最も感じることが出来るギターと言えるでしょうか。ストラトのようなアーミング装置は基本的に付いていませんがシンプルに弦が張られているのと重量があるので音の伸びが良く、弦も押さえやすいので初心者におすすめできるギターです。このレスポールも様々なメーカーから販売されていますがギブソン社のレスポールがオリジナルです。
特長である中低音域サウンドは太くパワフルでガッツがあるためハードロックやメタルなどのジャンルのミュージシャンに大変人気がありますが、豊富なコントロール類により繊細な音作りもできるためHR/HMに限らず様々なジャンルに対応できます。ストラトと同様座って弾いても立って弾いてもバランスは良いですが重量は重いほうなので移動など持ち運びが大変なのと、その形状によりボディー周辺(ハイポジション)で若干弾きにくい部分があるので注意しましょう。
ギターの種類③テレキャスター
テレキャスターはストラトキャスターと同じくフェンダー社のものがオリジナルです。ストラトよりも先に設計されており、エレクトリック・ギターが一般に流通し始めた初期のスタイルを基本としているため大変シンプルな構造となっています。そのためコントロール類は少なめですが逆に初心者には簡単にサウンドメイクできると言えます。
重量もストラトと同じ程度か使われている木材によってはさらに軽くシンプルな構造と相まって軽快で明るいサウンドが特徴です。音の分離も良くコード弾きでジャカジャカと鳴らしたりカッティングなどでもメリハリのあるサウンドを聴かせてくれます。そのサウンド特性を活かしてカントリーを中心にポップスやビート系ミュージシャンなど幅広く愛用者の多いテレキャスターですが低音域が若干苦手なため極端なラウド系音楽などには不向きかもしれません。それでも現代的なパンクロック系アーティストにも人気があり、ある程度ハードな音楽にも対応できます。バランスも良く重量も軽め、何よりシンプルな構造は初心者おすすめのギターの1つと言えます。
その他のギター
ほかにも様々な種類のギターがあります。
SG
レスポールと同じくギブソンオリジナルのギターです。構造的にレスポールと似ていますがカッタウェイが両サイドともあり高音部分も弾きやすくなっています。
ボディの構造にも違いがありレスポールのボディはバック材とトップ材の二段構造に対しSGは単層構造で薄くて軽量です。形だけでなく使われている木材も違いがあり温かみのあるレスポールに対しSGはよりシャープなサウンドと言えるでしょうか。しかしアンプを通した大まかなサウンドはレスポールと似通っておりシンプルな分価格も安いのでレスポールを検討している方はSGも候補に入れると予算が組みやすくなるでしょう。
フライングV
こちらもギブソンがオリジナルの変形ギターです。SGと同じくボディが単層構造です。過激な見た目ですが音の傾向はレスポールやSGと近いでしょう。
見た目のインパクトが大きいのでルックスで選んでも良いでしょう。座って弾くにはコツがいる点だけ考慮に入れておきましょう。
エクスプローラー
同じくGibsonがオリジナルのExplorerです。これもボディが単層構造ですがエクスプローラーはボディが大きいのでSGやフライングVとは若干の違いがあるかもしれませんが、やはりレスポールに代表されるギブソン系のサウンドと言えます。
ボディが大きい分価格が高くなり変形ギターのため入門モデルを扱っているブランドも限られてくる傾向にあります。
アーチトップモデル
ボディ内部の空洞を橋を架けるようにトップ材で整形しているためアーチトップモデルと呼ばれる機種です。セミアコースティックやフルアコースティックの総称でもあります。内部が空洞のためエアー感がありクリーンからクランチサウンドなどを得意としています。ジャズやフュージョン、ソウルミュージックのギタリストに人気が高く大人な渋めの音楽とマッチします。
ボディには張られている弦の力が大きくかかるので薄いトップ材の強度を保つのをはじめ加工と整形に手間がかかるため価格は高くなります。音量が大きすぎたり深く歪ませるとハウリングを起こしやすいのでジャンルは限られるかもしれませんが予算に余裕がありマイルドな音楽を目指す初心者には是非お勧めしたい機種です。
ムスタング
ストラト、テレキャスと同じくフェンダーがオリジナルのムスタングです。
ストラトキャスターに近いですがトレモロユニットが違うためサウンドはストラトとは一味違います。より暴れる傾向のサウンドイメージです。
ジャガー/ジャズマスター
こちらもフェンダーがオリジナルのギターで2種類とも外観はよく似ていますが、開発のコンセプトに違いがあります。ジャズマスターはその名の通りジャズミュージシャン向けに座って弾きやすいようデザインされたボディ形状だという事です。
内部に組み込まれた特別な回路と専用ピックアップによるサウンドがジャズマスターの個性と言えます。
一方ジャガーはサーフミュージック用に開発されたギターです。
ネックには通常よりも短いショートスケールのものが採用されピックアップは通常のシングルコイルですがジャズマスターとおなじ回路が組み込まれています。さらにスライドスイッチ搭載によりローカットなどサウンドバリエーションが豊富でよりロック向けのギターになっています。
他にもギターの種類というのは数えきれないほどあり紹介しきれないのですが、形が違えば構造も違うため当然ギターによって音も変わってきます。ここにないもので気になる機種があれば自分でも調べてみましょう。
選び方のポイント
それでは数多くあるギターの中で最初のギターは何がいいか選び方のポイントを見ていきましょう。
好きなアーティストや音楽で選ぶ
初めてのギターはどんなものがよいか?ということですが、一番良い選び方は何といっても憧れのアーティスト使用のモデルと同じタイプのものです。みなさんもこのページをご覧になられているのはギターを弾きたいと思った動機があり、それは好きなアーティストのように演奏してみたいと感じたからではないでしょうか?憧れのギタリストと同じタイプで自分が愛着のあるギターのほうがギターを大切にして上達しようという向上心も持てるでしょう。ギターを続けていくうえでこの精神的理由というのはとても大切になってきます。
具体的なアーティストが一人に絞れない方は一番好きな音楽ジャンルでよく使われているギターを調べてみましょう。どのジャンルにどのギターが合うかその傾向をつかんでみましょう。
また見た目が好きであったり、カッコイイから、など愛着を持つという点では単純な理由でもいいのではないかと思います。
予算で選ぶ
これからギターをはじめようという方には学生さんなど予算に限りがある場合も多いかと思います。なので予算もギターを選ぶうえで重要な要素になってきます。安いもので1万円以下から購入できるので最初は値段で選ぶのもアリです。
ギター本体以外にも必要な機材がありますので、それらも考慮に入れて予算を組む必要があります。1万円から高くても4万前後が初心者には最適な価格と言えるかと思います。
入門モデルとハイエンドモデルの違いとは?
入門用ギターであっても、それは値段的なものであって初心者用に設計されているわけではなくギターの構造自体は上級者が使用するものと変わりないと言えます。
構造上の違いはないとすれば一体何が違うのかを見ていきたいと思います。
①使用されている木材の材質の違い
ギターの機種ごとに本体やネックに使われる木材の品種には最適のものがあってストラトやテレキャスのボディーであればアルダー、レスポールであればマホガニー材などが音が良く上位モデルで使用されている木材です。入門用モデルではもう少し安価な品種の木材が使われている場合もあります。
②木材の部位と『使われ方』
同じ一本の木でもギターに適した密度や部位があり上位モデルではこの最適な部分を贅沢に使って加工するため希少価値が高くなり価格も上がります。というのもギター本体部分をつなぎ目無く単一木材で成形しようとすると比較的大きな木の丸太の中心部分を使うしかないのでつなぎ目の無い一枚板のワンピースボディのものはハイエンドモデルの証と言えます。
しかし、つなぎ目の無いワンピースボディは量産に向いていないため手ごろな値段のものは何か所かの木材部位を接着して張り合わせボディ形状に加工する事になります。
基本的には接合部分の少ないボディの方が鳴りが良いのですが入門向けモデルでは余った木材を何か所か集めて張り合わせたものが多いと言えます。その代り購入しやすい価格になっています。
③ギター製作者の熟練度の違い(造り手の違い)
ハイエンドモデルともなると名工と言われるような熟練の職人さんが1本1本時間をかけて作り上げていくため伝統工芸品のように値段も高くなります。
入門モデルでは人件費の安い海外で委託を受けた工場の一般従業員が流れ作業で製作するため製造価格が抑えられ購入しやすい価格になっています。といっても当サイトでご紹介する入門モデルは製造元メーカーのエンジニアが現地に常駐して製造の指導、管理を行っているので品質面で十分満足できるものをご紹介しています。
④使用されている部品の違い
上位クラスのギターでは本体木材だけでなくギターを構成する様々なパーツ類にも高性能なものが取り付けられています。入門モデルは価格を抑えるため安価なパーツが多用されますが多くは取り換えが可能です。購入後ギターの構造に慣れてきたら良いパーツにアップグレードする手もあるので初めはあまり気にしなくて大丈夫です。
選ぶ際の注意点
現実問題として形によっては少々弾きにくくなるものもあります。ストラトやSGなどカッタウェイの深いものは高音部分を問題なく弾けますがレスポールなど片方カッタウェイの無いものや深くないものは高音域が多少弾きにくいかもしれません。
またボディー形状によってはストラップをつけて立って弾こうとしたとき、重量バランスでネック側が下がってしまい左手で常に支えていないといけないものや、フライングVなどは座って弾こうとしても、太もものうえのせられないなど初心者には厳しい面をもつものもあります。
しかしはじめから多少弾きにくい面があるギターでも慣れてしまえば問題ないですし、このタイプのギターは苦手ということもなくなるので、どんなタイプのギターでも初心者には絶対ダメとは断言できません。
また、内部が空洞のフルアコースティックタイプやセミアコタイプは大きな音量で演奏する場合ハウリング(マイクをスピーカーに向けてピー!っと不快な音が響き渡るのと同じ原理)を起こしやすいのでジャズなど比較的クリーンな音楽を想定している方は大丈夫ですが、音量を上げてハードな音楽をバンドで演奏する想定の方はボディー内部が空洞でないソリッドタイプのギターをお勧めします。
もう一点ストラトタイプのギターに多いのですがアーミングの装置が通常のトレモロユニットではなくフロイトローズというロック式タイプのものはチューニングが狂いにくいメリットはありますが弦の交換が非常に複雑で初心者ではメンテナンス時に大変な困難が予想されます。初めは普通のギターで弦交換に慣れてからの方が無難と言えます。
いきなりハイエンドのギターを購入するのはありか?
好きなギターを持っていただきたいので初心者には高いギターは絶対ダメとは断言できません。金銭的に余裕があれば高くて良いもののほうが大切にするでしょうし、たくさん練習したくなる効果も期待できるからです。
ですが、状況を考えるとイキナリ何十万もするギターを買って長続きしないなんてことになるともったいないです。ギターを始めてみたけど自分にはあわない、続かない、やっぱり別のギターがいいなんてことにもなるかもしれません。また、初心者だと何が良いのかもわからず高く買ってしまうなどリスクが大きい気がします。
さらにギターはメンテナンスも大切になってきます。湿度や温度の管理とクリーニング、弦交換、さらには運搬時の注意など高級なギターになるほど高い精度や希少価値を維持するのに気を使うことになります。慣れないうちは管理が行き届かず本来の価値を損なってしまう恐れもあるので、自分の財布と相談してこれから初めるということを考慮して選びましょう。
入門用ギターはこれで決まり!!
それでは本題のおすすめ入門用ギターとブランドをご紹介したいと思います。
厳選おすすめ入門ブランド
各メーカーから入門向けに特化したシリーズのものや低価格帯に力をいれているメーカーなど色々あります。その中から解説してきた内容を踏まえ、これを選べば間違いないと言える当サイトが厳選した入門向けギターが次のブランドです。
PLAYTECH
楽器専門の通販サイト、サウンドハウスが手掛ける入門向けブランドです。現在入手できる入門向けギターの中でも最も低価格で入手出来るブランドの一つです。ラインナップとカラーも豊富でストラト、テレキャス、レスポールなど定番タイプのギターはもちろんフライングVやセミアコースティックなども取り揃えています。街の楽器屋さんなどでは取り扱っていないため通販で買うのが基本になりますが初心者には気軽に購入できるのもメリットといえます。
Bacchus Universe Series
国産ベースギターで有名なメーカーです。ギターでは特にフェンダータイプのラインナップに力を入れているようです。
ベースギターでの高い技術はギター製作にも受け継がれており品質にも定評があります。実際、当サイトの運営者もBacchus Handcrafted Equipmentという中堅クラスのテレキャスターを所有していますが音も精度も大変すばらしく実用的な一本として気に入っています。入門向けのUniverse Seriesも弾いてみましたが、この価格帯でも十分な品質があり最もおすすめ出来るブランドの一つです。
<Bacchus Universe Seriesモデル一覧>
YAMAHA
言わずと知れた日本を代表する楽器メーカーです。ストラトタイプのPACIFICAはフェンダーのストラトと少し外観に違いがありますが自社工場で作られる日本メーカーの製品ということで信頼性は抜群と言えるでしょう。
ARIAPRO II
日本メーカー荒井貿易株式会社の製造するギターブランドARIAPRO IIです。独自デザインで変形ギターなど個性的な形のモデルが数多くみられるブランドです。
現在のラインアップは個性を出しつつ比較的落ち着きのあるデザインになっています。入門モデルは品質と価格のバランスがとれており、価格をお押さえつつ良いものを手にすることが出来るでしょう。
<AriaProIIおすすめモデル一覧>
Blitz
Aria Pro II同様、荒井貿易が手掛けておりBlitz By Aria ProIIのロゴがヘッドにデザインされています。
Aria ProIIはオリジナルデザインのギターでしたがBlitzはギブソンタイプコピーモデルをメインとする入門向けブランドとなっています。
Aria Pro IIと同じく価格と品質のバランスが良くギブソンタイプの入門モデルとしては、この価格帯で最もお勧めできるブランドです。
<Blitz ギターモデル一覧>
Ibanez
Ibanezはテクニカル系ギタリストに愛用者が多く信頼度の高いメーカーです。
Ibanezの入門向けタイプも価格の割に品質が良くネックの精度も十分なようで弦高も低くできそうです。速弾きに憧れてギターをはじめる方におすすめのモデルです。
<おすすめIbanez製ギター一覧>
Squier
SquierはストラトキャスターやテレキャスターのオリジナルブランドFender直系の入門向けブランドです。もっとも安い物でも2万円から、上のシリーズだともう少し値段が高くなります。
下位クラスの製品は精度や品質に若干のバラつきがあるようなので調節が必要な場合があるかもしれません。同じ価格帯のフェンダータイプであればBacchusをお勧めしますが、ヘッドデザインなど本家と同じ仕様のものが欲しい場合は候補になります。直系ブランドだけあって本家フェンダーと同じ仕様の機種がほぼラインナップされているのも魅力です。
<Squier製ギターおすすめ一覧>
- ストラト Bullet Stratocaster
- テレキャス Bullet Telecaster
- ムスタング Bullet Mustang
- ジャズマスター Affinity Series Jazzmaster
- ジャガー Classic Vibe ’70s Jaguar
- セミアコ Affinity Series Starcaster
Epiphone
Squierがフェンダー直系であるのと同じくEpiphoneはギブソン直系のブランドです。
もとはギブソンとは別のメーカーでしたが経営上の理由でギブソン傘下となりました。機種によって価格帯に幅がありますが安い物は2万円ほどから入手できます。
当サイトの運営者が2本目のギターとして買ったのが3万円台のEpiphone SGでした。品質もスペックとしても十分実用的で現在でもサブとして使用しています
。値段は入門用としては少し高めの部類に入りますが最初の1本としてもお勧めできるブランドです。ヘッドデザインは本家ギブソンと少し違いがありますが直系ブランドのため豊富な機種を余すことなく取り揃えており選択の幅も広がります。
<Epiphone製ギターおすすめ一覧>
- レスポール Les Paul Special VE
- レスポール Les Paul Studio
- レスポール Les paul MUSE
- SG Special VE
- SG MUSE
- フライングV
- エクスプローラー
- アーチトップモデル Casino
- セミアコ ES-339
- セミアコ ES-335
- フルアコ Joe Pass Emperor II
ギター機種ごとの予算ランキング
厳選ブランドの中からギター機種ごとの価格ランキングを見ていきたいと思います。購入の際の参考にして下さい。
ストラトキャスタータイプ予算ランキング
まずは最も一般的なギターであるストラトキャスタータイプからみていきましょう。
1万円台~
PLAYTECH ST250
1万円台から買えるストラトキャスターです。最も安く買えるストラトキャスタータイプの1つと言えるでしょう。カラーバリエーションも豊富なので好みの色が選べます。ネックに特別な処理を施したST280でも1万ちょっとで購入することができます。
Bacchus Universe Series BST-1R
Bacchus Universe Series BST-1Rの価格を確認する⇒
ヘッドのデザインが本家ストラトと少し異なりますが低価格帯での入門モデルでは最もおすすめしているブランドBacchusのストラトキャスターBacchus Universe Series BST-1Rです。2022年現在、円安のため価格も少し上昇気味ですが条件が良ければ1万円台で入手できるかと思います。
1万円台後半~
Ibanez GRX40
こちらも本家フェンダーとは少しデザインが異なりますが精度の高いIbanezのギターが1万円台で手に入ります。テクニカルプレイヤーに憧れてギターを始める方にも最初の1本としておすすめです。
2万円~
SQUIER Bullet Stratocaster
予算に限りがあっても全体の仕様やヘッドデザインなど外観面とブランドに魅力を感じる場合はやはり本家フェンダー直系のSquierストラトですね。
SQUIER Bullet Stratocasterの価格を確認する⇒
ARIAPRO IIMAC-STD
こちらもテクニカル指向なデザインですがお求めやすい価格ながら信頼できる品質のギターです。
3万円~
YAMAHA PACIFICA112V
日本最大の楽器メーカーYAMAHAのストラトキャスタータイプ入門モデルYAMAHA PACIFICA112Vです。値段は3万円台からと若干高いですが信頼度は抜群で品質は素晴らしいので最初の一本として購入しても実用的なギターとしてずっと使い続けられるでしょう。もっといいギターに買い替える必要がなく、ある意味コスパも良いと言えます。
レスポールタイプ予算ランキング
人気のレスポールタイプですがストラトと比べると製造コストの違いにより価格帯も変わってきます。それでも1万円台から選べるのでみていきましょう。
1万円台~
PLAYTECH LP400
最も安く買えるレスポールタイプはPLAYTECH LP400です。かつては1万円を切る価格でしたが現在は少し値上がりしているようです。それでも1万円台中頃の価格で買えるレスポールは現在中々ありません。値段で選ぶならこれで決まりですね。
2万円~
Blitz By Aria BLP-450
Blitz By Aria BLP-450の価格を確認する⇒
ギブソンタイプの入門向けモデルに定評のあるBlitz By AriaのレスポールタイプBLP-450です。セットネックなど基本仕様は本家のスタンダードモデルを再現しています。価格を押さえつつ本格的なレスポールならこれです。
Epiphone Les Paul Special VE
Epiphone Les Paul Special VEの価格を見る⇒
ギブソン直系ブランドEpiphoneのレスポールタイプが2万円前半の価格から手に入ります。このEpiphone Les Paul Special VEは標準タイプのレスポール・スタンダードと比べるとボディが薄めでボルトオンネック構造(主にフェンダータイプのギターに採用されているボディとネックをボルトで固定する方式)が採用されていたり、スイッチの配置やボリュームコントロール類の違いがあるモデルです。低予算ながら本家直系のギブソンサウンドを求めるのであればこれも候補になります。
3万円前後~
Bacchus Universe BLP
ベースやフェンダータイプのギターで有名なBacchusですが現在レスポールタイプも販売されているようです。このBacchus Universe BLPシリーズはセットネックなど基本仕様は本家モデルを再現、しかも木材なども本家に劣らないものを使用しているようです。レスポール自体の価格が上がっている中で技術に定評のあるメーカーのこの価格帯のものは中々手にできないのではないでしょうか。初心者のみならずレスポール好きにはぜひ欲しい1本です。Universe Seriesのギターは限定生産の機種も多いようなのでお早めに!!
4万円~
Epiphone Les Paul Studio
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ギブソン直系ブランドで標準仕様のレスポールであれば2万円台のEpiphone Les Paul Special VEよりも、このEpiphone Les Paul Studioのほうが本格的です。レスポール・スタジオは本家Gibsonからレスポールスタンダードの廉価版として登場しました。トップ材とバック材の二段構造ではなくSGのように単層構造ですが基本的なサウンドはスタンダードとほぼ変わらないと言っていいでしょう。元は本家ギブソンの廉価版ですが傘下ブランドのEpiphone製のため更にお値打ちになっており最もコストパフォーマンスが良いギターだと思います。
(Les Paul Studio LTという名称のLTの表記のあるものは価格は少し安いですがボルトオンネックのようです。本家と同じセットネック仕様のレスポールスタジオは4万円からとなっているのでご注意ください。セットネック仕様のものはピックガードも付いているようなので見分ける参考にして下さい。)
4万円台~5万円台
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Epiphone Les Paul Museは本家ギブソンに近い仕様かつEpiphone独自の先端技術を取り入れたギターです。本家には無い機種なので独自ブランドの実用的なのモデルと言えます。ボディは若干薄目でチェンバー構造(一部が空洞)で軽く裏面がストラトのようにコンター加工さてていて体にフィットしやすいです。直系ブランドであり全体的にはスタンダードに近いので予算に余裕のある方にはお勧めです。
テレキャスタータイプ予算ランキング
シンプルなテレキャスタータイプはどれもお求めやすい価格になっています。
1万円以下~
PLAYTECH TL250
ストラトタイプやレスポールタイプ同様最も安く入手できるのがPLAYTECHのテレキャスターです。カラーも豊富なのでちょっと変わった色のものも選べます。値段で選ぶならPLAYTECH TL250で決まりでしょう。
1万台円~
Bacchus Universe Series BTE-1
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フェンダー系のギターに定評のあるBacchusのテレキャスタータイプBacchus Universe Series BTE-1です。Bacchusのストラトと比べるとヘッドのデザインは本家フェンダーに近い雰囲気があり違和感が無いのも魅力です。ブランド解説でもご紹介したようにこの価格帯ではもっともお勧めできるギターです。
2万円~
Squier Bullet Telecaster
Squier Bullet Telecasterのバリエーションを確認する⇒
フェンダー直系の入門向けブランドSquierのテレキャスターです。
ムスタングタイプ予算ランキング
フェンダー系のムスタングタイプですがストラトやテレキャスと比べると取り扱っているブランドが少なめですがそれでも1万円台から入手できるようです。
1万円台~
Bacchus Universe Series BMS-1
Bacchus Universe Series BMS-1の価格を確認する⇒
当サイト入門ギターお勧めブランドのBacchusのムスタングタイプBacchus Universe Series BMS-1です。なんと1万円台からムスタングタイプが手に入ります。
2万円~
Squier Bullet Mustang
フェンダー直系ブランドのSquierムスタングです。スクワイアのこの価格帯のムスタングは2ハムバッカー仕様となるようです。
Squier Bullet Mustangの価格を確認する⇒
ジャガー/ジャズマスタータイプ予算ランキング
ジャガー/ジャズマスターは特注パーツも多いため値段設定も少し高めとなっている印象です。
2万円前後~
Bacchus Universe Series BJM-1R
入門モデルとしては価格、品質と共にもっともお勧めしているBacchusのジャズマスタータイプです。
Bacchus Universe Series BJM-1Rの価格を確認する⇒
3万円前後~
Squier Affinity Series Jazzmaster
傘下Squierブランドで本家フェンダーと同じ仕様の専用ピックアップ搭載ものであればSquier Affinity Seriesのジャズマスターとなります。
Squier Affinity Series Jazzmasterの価格を確認する⇒
5万円前後~
Squier Classic Vibe ’70s Jaguar
Squier Classic Vibe ’70s Jaguarの価格を確認する⇒
本家フェンダーと同じ仕様のジャガーとなると入門向けはSquierのジャガー一択となりそうです。
SGタイプ予算ランキング
ギブソン系のSGタイプですがレスポールタイプよりも安い価格設定になっているのでレスポールタイプが第一希望の方もSGを候補に入れると選択の幅が広がるでしょう。
1万円台~
Blitz By Aria BSG-STD
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本家ギブソンSGを再現したセットネックのSGタイプBlitz By Aria BSG-STDです。ギブソン系に定評のあるBlitz By Ariaが1万円台から買えるのも魅力です。同じBlitzのレスポールより安く購入できます。
2万円~
Epiphone SG Special VE
Epiphone SG Special VEの価格を確認する⇒
同価格帯のレスポールEpiphone Les Paul Special VEとほぼ同じ仕様でボルトオンネック構造やコントロール類の違いなど本家SGとは少し異なる点がある入門モデルです。SGは元々単層構造のボディのため同じEpiphoneのLes Paul Special VEに比べ本家との差は少ないと言えるでしょうか。
3万円台~4万円台
Epiphone SG Muse
上記と同じくEpiphoneのSGですがこちらは本家と同じくセットネック、しかも新たな技術が取り入れられているためより実用的なギターとなっています。本家ギブソンには無い機種なのでEpiphoneブランドの独自のギターといえます。
フライングVタイプ予算ランキング
ギブソン系の変形ギターの代表と言えるフライングVも入門向けモデルが出ています。
1万円台~
PLAYTECH FV430 BLACK
最も安く入手できるフライングVタイプの一つです。外観も本家と似ており見た目のインパクトも抜群です。ネックとボディはボルトオン式となっています。
6万円前後~
Epiphone Flying V
やはり変形ギターは珍しい部類に入るのか最近では入門モデルを作っているブランドも少ないようで、Epiphoneのモデルでも入門向けというよりは実用向けの機種からとなるようです。予算に余裕のある方やアウトレットで5万円前後のものなど出ていたら候補になるでしょう。
エクスプローラータイプ予算ランキング
こちらもギブソン系の変形ギターに属するエクスプローラーですがフライングVタイプに比べると値段設定が若干高くなるようです。
2万円台~
PLAYTECH EX-500
ボディが大きくなるため価格も少し高めですがネックは本家と同じくセットネックが採用されています。これより安い新品のエクスプローラーはまず無いでしょう。
6万円前後~
Epiphone Explorer
フライングVと同じく廉価版のEpiphoneでもこの価格帯からとなります。アウトレット品などがあれば狙い目です。
アーチトップモデル予算ランキング
ES-335タイプに代表されるセミアコースティックのボディの入門向けモデルです。加工面など製造の手間からやはり価格は高くなる傾向にあります。あわせてフルアコースティックタイプのお手ごろ価格のものもご紹介します。
3万円以下~
PLAYTECH SA500
最も安いモデルでもこの価格からとなりますが、この値段で憧れのセミアコが手に入るなら見逃せません。
3万円台~
Squier Affinity Series Starcaster
Squier Affinity Series Starcasterの価格を確認する⇒
スターキャスターはかつてフェンダーがギブソンES-335に対抗して開発された機種ですがヒットせず廃盤となったモデルです。現在は復刻版として再販されSquierからもAffinity Series Starcasterが販売されています。価格もお値打ちで珍しい部類のギターなのでオリジナリティを出しやすいでしょう。
4万円台~
ARIAPROII TA-TR1
ARIAPROIIのセミアコTA-TR1です。ヘッドの形やボディの曲線などES-335とはまた違った雰囲気がありますが、ギブソン系に定評のあるBlitz By Ariaブランドを有する国内メーカーのセミアコがこの価格から入手できます。
5万円台~
Ibanez AS73
テクニカル系ギターのイメージが強いIbanezがセミアコを製造しているのは意外かもしれませんがその歴史は長く70年代後半から製造を続けてます。精度に定評のあるメーカーでこの価格なら十分お買い得に感じます。ES-335とは似ているようで違いがありオリジナルのデザインです。予算に余裕のある方にはお勧めです。
Ibanez AG75
IbanezのフルアコースティックタイプIbanez AG75もセミアコに近い価格帯で販売されています。価格面で最もお勧めできる本格フルアコタイプです。
Epiphone Casino
ギブソン傘下のイメージのあるエピフォンですが、このCasinoはビートルズメンバーが愛用していたこともあって確固とした独自ブランドのモデルとして定着しています。外観はセミアコのように見えますがセンターブロックが無いためフルアコに近い構造となっています。製造国の違いによって価格にも違いがあるようですが5万円台から入手できます。ギブソン傘下になる前からエピフォンはアーチトップモデルを生産していたためカジノに限らず定評があります。
Epiphone ES-339
ES-339はES-335と比べるとボディが一回り小さいサイズのセミアコになります。
6万円台~
Epiphone ES-335
ギブソンのセミアコで有名なES-335と同じ仕様であればEpiphone ES-335になります。値段も高く感じますがそれでも本家ギブソンのES-335と比べると圧倒的にお値打ちです。
Epiphone Joe Pass Emperor II
Epiphone Joe Pass Emperor II の価格を確認する⇒
こちらもエピフォン独自モデルのフルアコースティックギターEpiphone Joe Pass Emperor II です。ジャズの巨匠が使用したモデルの復刻版です。予算に余裕があればお勧めです。
予算に余裕のある方向けオリジナルブランドモデル
傘下のブランドのみならずオリジナルブランド自身も廉価版モデルを出している場合があります。予算に余裕があるのであれば満足度の高いオリジナルブランドのモデルを買うのもアリだと思います。この価格帯であれば確実に実用的なギターが手に入ります。一生モノとして使い続けることもできるでしょう。
7万円前後~
Fender Player
Fender Player Seriesのラインナップを見る⇒
生産国はメキシコになりますがフェンダーの名を冠したブランドモデルFender Player Seriesが7万円前後の価格から手に入ります。テレキャスターやムスタング、ジャズマスターなどは勿論、フェンダーLEADという珍しいギターもラインナップに入っています。
10万円~
Fender Made in Japan
Fender Made in Japanのラインナップを確認する⇒
人気の国内工場生産のフェンダーブランドモデルFender Made in Japanです。Fender Playerシリーズより少し価格が高くなりますが伝統を受け継ぎつつ現代的なスペックのFender Made in Japan Hybrid ⅡシリーズなどUSA製とは違った独自のラインナップを展開しています。
10万円台
Gibson Les Paul Tribute
Gibson Les Paul Tributeの詳細を見る⇒
本家ギブソンが販売するLes Paul Tributeは従来のLes Paul Standerdの基本仕様を維持しつつ低価格化を実現したモデルです。装飾など一部に違いがありますが音はギブソンレスポールそのものです。10万円台で本家ギブソンレスポールが手に入ります。レスポールだけでなくSG Tributeもあります。
お買い得なギター入門セット
ギターは本体だけでは演奏できませんし消耗品も数多くあります。本体以外の費用に悩む場合や演奏に必要な道具一式を揃えるのが大変だという場合にはお買い得な入門セットがありますのでこれを利用するのも初心者にはお勧めです。入門セットで買えば何か足らくて演奏できないという事態も避けられます。最初は入門セットで買って各々道具を少しずつ良いものへ買い換えていくのも良いと思います。
本体込み
1万円~
PLAYTECH ST250 ギター入門セット
おすすめギターでご紹介しているPLAYTECH ST250とセットで演奏に必要な最低限のものが揃います。最も安くギターをはじめられるセットと言えるでしょう。
2万円台~
Bacchus Universe Seriesギター入門14点SET
当サイトが最もお勧めするエントリーモデルBacchus Universe Seriesのギター本体とアンプなど必要なものが一式揃った入門セットです。
セットで買ったほうが本体もお値打ちになる場合があります。アンプも有名ブランドVOXのものが付いていてお買い得感抜群です。
価格を確認する⇒
3万円前後~
レスポールタイプとセットでもこの価格。本体に少し予算を追加すれば一式そろえられるのは入門向けブランドならではと言えます。価格を確認する⇒
本体以外の入門一式セット
入門セットは便利だけどギター本体は別で購入したい場合はアンプ、アクセサリー類のみを取りそろえたお買い得一式セットもあります。
イケベオリジナル・エレキギター入門・豪華18点入門セット 【VOX Pathfinder 10】
上記Ibanez GRX40と同じくVOXアンプが付属した入門セットです。これだけあれば間違いなく最初の演奏からしばらくは困ることは無いでしょう。
入門用ギター番外編
お手軽!アンプ内蔵ギター
ギターをはじめてみたいけどバンド活動ではなく個人で楽しみたい方、ウクレレ感覚で手軽に楽しめるアンプ内蔵のギターもあります。アンプ内蔵なので個別にアンプを買う必要もなくケーブルもいりません。電池を入れてスイッチを入れればすぐに音が出せる手軽さが魅力です。一般的なギターと比べてもサイズが一回り小さいので持ち運びに便利なうえ置いておくのにも場所を取りません。
1万円台~
レスポール風ボディのアンプ内蔵ギターです。もっともお手ごろ価格で購入できるアンプ内蔵ギターの一つです。
フライングVタイプもあります。
2万円台~
ミニアンプで有名なPignoseのアンプ内蔵ギターです。出力プラグも付いているので外部のアンプにも接続できます。価格を確認する⇒
4万円前後~
アンプ内蔵ギターではもっとも有名なフェルナンデスのZO-3です。この価格になると本格ギターと機材一式そろえられますが、お手軽感を重視する場合や体格の小さいお子様用にもより良いものをお求めの方は候補になるでしょう。価格を確認する⇒
プレゼントにも最適、キッズギター
お子様がギターに興味を持っていたり、興味を持ってほしい場合など金銭的にご両親が買ってあげることになるかと思います。ただ年齢的に普通のギターだと体格に合わない場合がありますので10歳前後までならジュニアサイズのキッズギターをお勧めします。もしくは上記のアンプ内蔵ギターも一回り小さいミニギターに属しますのでそちらを検討するのも良いでしょう。
1万円以下~
PLAYTECH ST025
お勧めしているメーカーで最も安いのがPLAYTECHのミニギターです。
1万円台~
Bacchus Universe Series GS-mini
当サイトが最もお勧めしている入門ブランドBacchus Universe Seriesのミニギターです。
必要機材一式とセットのなったものもあります。
2万円台~
Bacchus Universe Series GS-mini SET
キッズ向けミニギターを購入する際の注意点
お子様にギターを買ってあげる注意点としてギターはチューニングをしないと正しい音程が出ない点があげられます。ギターは他の楽器に比べチューニングが狂いやすいものなので常日頃から修正が必要になります。正しい音感は正しい音程でないと育ちません。特に子供時代に身についた音感は一生ものです。
ギターを弾く方が一緒にお住いの場合はチューニングに気を使ってあげることもできますが他に誰もギターの知識が無い場合は注意が必要です。電子キーボードなど簡単に正確な音程の出る楽器を別に購入するなど違う楽器での音楽教育もあったほうが良いでしょう。
当サイトでも初心者向けチューニング講座でチューニングの仕方を解説しているのである程度の年齢であれば自分で調べて実践することもできるでしょうが、お子様が小さい場合はご両親が知識を身に付けて対応してあげる必要も出てきます。常に気を使わなければいけないのでギターを弾く予定のお子様がまだ自分で管理できない年齢であればギター教室に通うことも一つの手段だと思います。その場合はギター教室お勧めのギターを購入するのも良いでしょう。